2014年12月9日火曜日

【ヤマノススメ】 南紀白浜 舞台探訪

ヤマノススメ セカンドシーズン第19話にて、南紀白浜が舞台となったため舞台探訪に行ってきました。
ちょうど和歌山は高野・熊野世界遺産登録10周年という節目らしく、「和歌山デスティネーションキャンペーン」と称したイベントをJRが行っていました。
それに際して、「わかやまフリーパス」が発売されていたため、それを利用して向かいました。

以下舞台の比較です。
まずは円月島の夕日カット。
本来ならばアニメシーンのように、夕日が高い位置にある段階で撮影を行いたかったのですが、串本を経由したため日没間際の回収となりました。
撮影場所はグラスボート乗り場付近の道路からです。
正確にカット合わせを行うならば、かなり白良浜寄りになると思います。
大まかな位置は下の図を参考にして下さい。
タクシーの運転手さん曰く、このシーンを撮影しようとすると、春分、秋分の時期になるだろうとのことです。
また、丁度その時期であればアニメカットの位置から空孔に夕日が入った写真を撮影できそうです。
個人的に、夕日が空孔に入っている姿を撮影したかったため、今回はこの位置から撮影しました。
続いてひなたが宿泊していたホテルから浜を見下ろすカット。
今回宿泊した、「リゾートホテル ラフォーレ南紀白浜」から撮影可能です。
白良浜を見下ろす構図から、ある程度の位置は特定できていましたが、決め手となったのはHPの画像でした。
撮影場所はホテル11Fの展望コーナーです。

部屋のカットですが、今回宿泊した和室の部屋以外がモデルになった可能性も考えられます。
とりあえず、家具の位置を合わせて撮影。
 


写真は反転しています。
作中のように掛け軸があったりはしません。
カットに登場する湯のみですが、今回宿泊した部屋では作中のように白にラインが入っているものではなく、下図のような柄でした。
ひなたが座っていた椅子とは随分違います。
今回宿泊した部屋以外にも、家族向けの和室があり、作中の目的が記念旅行ということであればそちらの部屋がモデルとなった可能性も高いと考えています。
次に泊まるならば、そちらにも宿泊したいです。





以上が回収したカットです。


今回は他にも、本州最南端を目指して串本を、二日目には白浜を散策しました。
初日はまず串本へ向かいました。
駅のホームにはこんな看板が立てられています
串本駅でレンタサイクルを借り、最初に向かったのは「橋杭岩」です。
レンタサイクルではアシスト付きの自転車を3時間1000円で借りることが出来ます。
場所は駅を出てすぐの案内所です。

橋杭岩では橋脚のようにそびえ立つ奇岩が印象的でした。
群青の空と瑠璃紺の海に挟まれた橋脚からなる景色は、「青の御伽話」という凪のあすからのキャッチフレーズを彷彿とさせます。

この後、本州最南端の碑を目指して潮岬へ。
アシスト付きの自転車を借りることができると前記しましたが、アシスト機能が動作するかを確認することをお薦めします。
今回、バッテリーが所定の位置までセットできていなかったらしく、一台アシスト機能が使用できませんでした。
串本、特に潮岬への道は坂道が多く、アシストが無いとかなりキツイです。

潮岬へ向かう道中で撮影したものですが、岬以外にも美しい海岸線が各所で見られます。

2日目は白浜を散策。
なんでも白浜は「三段壁」、「千畳敷」、「円月島」をめぐる定番コースを三千円コースと云うらしいです。
今回はそのコースを順に巡り、最後に崎の湯で〆となりました。


この土日、北陸では雪が凄かったようですが、太平洋側はとりあえず雪は降りませんでした。
しかし、風は強かったです。
崎の湯は万葉集にも登場するほど古い温泉らしく、1350年前からあるそうです。
入り口には有間皇子の歌が書かれていました。
温泉の近くには、温泉卵も売られています。
ナトリウム塩化物泉で塩の強い温泉ですので、卵にもわずかに塩味があり美味しかったです。

行ったことのない和歌山を満喫できて大満足の旅行でした。
次はRDGやAIRの舞台?
白浜や和歌山が題材となった小説も読んでみたいです。

以上

【探訪日: 2014年12月6-7日】

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